155  名前：◆XOYHgUGdjhiG[] 投稿日：2021/08/07(Sat) 21:45:20 ID:073155fc



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けれどにいちゃんのモノを見た時にその予感は確信に変わり

同時に逃げることもできないとわかってしまったようだった

にいちゃんに抱かれる、そのことで頭がいっぱいになった織莉子は

怯えることも泣き叫ぶこともあたしやにいちゃんたちに悪態をつくこともなく

ただぼんやりとにいちゃんの、男の人のものを眺めていた



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