塔について III

レス数:450 サイズ:1183.21 KiB 最終更新日:2021-03-27 09:45:10

401  名前:◆NBJATnhEhM[] 投稿日:2021/02/27(Sat) 13:29:39 ID:c8326cf7



  夢の中で男は息を呑んで岩の後ろに隠れ、竜が眠りにつくのを待った。
  
  それから竜が寝息を立てるのを確認すると、彼は竜を倒すべくその口の中に潜り込んだ。
  
  竜の体内は深い洞穴のように入り組んでいたが、彼はさ迷いながらも奥へと進んでいき、ついに竜の心臓を探り当てた。
  
  驚くべきことに竜の心臓は透き通ったガラスの容器だった。 そこに太い血管が繋がって体の各部位に血を送り込んでいる。
  
  彼はしばらくその場に立ち尽くしてガラスと血の流れの美しさに見とれていた。
  
  それはずっと見ていても見飽きることのない不思議な魅力を持っていた。
  
  それから足元にいるネズミの存在に気が付いた。 ネズミは全部で三匹いた。



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