塔について III

レス数:450 サイズ:1183.21 KiB 最終更新日:2021-03-27 09:45:10

23  名前:◆NBJATnhEhM[] 投稿日:2021/02/26(Fri) 19:55:12 ID:71883176


  
  私は部屋の隅の方に緑の壺と赤い壺を置くと、そのそばに寝っ転がって目を閉じた。
  
  私は壺のことを考えた。 あるいは食器について考えてみた。
  
  アサクラは鮭を、もしくは鱈を一枚の葉のように切り開き、手早く料理することだろう。
  
  神官たちはそれらを陶製の食器に載せて私のもとへと運んでくるだろう。
  
  魚は骨になるまで身を食べつくされ、食器は少しの油を付着させたまま下げられて洗われる。
  
  あるいは叩き壊されて土中に埋められる。


    
    
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